12月3日支援者の面会
同年代の面会。事件の話と違う雰囲気、いつもの面会では無く、今日はほぼ私の話は無しにして、聞き手に回ることにしました。今日の面会者は若い同年代の支援者です。お友達のように彼のプライベートの話や、拓哉の同室の方の話をしていましたので、第三者の私には中断する権利はありませんでした。無罪で出てきたら一緒に行きたい所などの楽しみな話もできたようで、本当にあっと言う間に時間が過ぎました。いつもの面会と違う雰囲気の会話に事件の話しも無く、久しぶりに親友と会えたような会話でした。よりいっそう拓哉に普通の自由の身の生活に戻れないかなと悲しくなりました。本当は12月1日下野大沢の宣伝活動と青木さんの国賠争訟で裁判官が国に和解勧告をしたということ知らせたかったのですが、それを話す時間も出来ませんでした。2人の楽しい会話を中断するなんて出来ませんでした。時間が過ぎ、拓哉があと残り4分の時間を教えてくれて、話のポイントだけ伝え、また次回話すことにしました。たまには事件以外の話も悪くありませんでした。私達親子が求めているのは普通の生活に戻ることだけです。その日はいつになるのでしょうか。